関節の痛みを根本から改善「抗炎症M2P注射」

抗炎症M2P注射

抗炎症M2P注射

更新日:

こんな方に適した治療法です

  • ヒアルロン酸注射では
    すぐ痛みがぶり返す
  • 関節痛が だんだん強く
    なっていて不安…
  • もっと気軽な治療法が知りたい
  • 痛みを 根本から治したい
  • 痛みのせいで
    仕事や趣味が満足にできない
  • 痛みが強くならないよう 予防したい

抗炎症M2P注射とは

抗炎症M2P注射とは、幹細胞から分泌される「セクレトーム」という物質を投与する治療法です。
私たちの体には、マクロファージと呼ばれる免疫細胞が存在します。マクロファージには、炎症を起こしやすいタイプ「M1」と炎症を抑えるタイプ「M2」があり、体内の状況に応じてその役割を変えています。関節内が健康な状態であればそのバランスが保たれていますが、慢性的な炎症が生じる状況ではM1優位となり、痛みや軟骨を弱らせる原因となる炎症をさらに増大させてしまうのです[1][2]
抗炎症M2P注射で投与する脂肪幹細胞由来のセクレトームには、このマクロファージの性質をM1からM2へと変化させる作用「M2P活性」があります[3][4]。つまり、関節の痛みを根本から改善し、軟骨破壊の抑制や関節機能を向上させる効果が期待できます。

抗炎症M2P注射の作用

対象疾患

関節痛やスポーツ外傷など、痛みや関節機能の低下に炎症が関わる疾患において、改善効果を発揮します。

  • 変形性関節症(手首・肘・肩・股関節・膝・足関節)
  • 腱鞘炎
  • 半月板損傷

抗炎症M2P注射の特長

痛みを根本から改善

炎症を引き起こす免疫細胞の働きを抑えることで、関節の痛みや機能不全を根本から改善します。

痛みを根本から改善 イメージ

関節症の進行の遅延

軟骨を弱らせる炎症の抑制によって、軟骨破壊を防ぎ、変形性関節症などの進行を遅らせます。

関節症の進行の遅延 イメージ

組織の修復と軟骨保護

血管新生や細胞の機能改善によって組織修復や保護が促され、症状の再発予防につながります。

組織の修復と軟骨保護 イメージ

注射のみの気軽な治療

注射で完結する治療なので入院を伴う手術の必要がなく、日常生活への支障がほぼありません。

注射のみの気軽な治療 イメージ

初診当日にすぐ治療可能

製剤を投与するだけなので、細胞加工や培養のための待機期間がなく、即日治療が受けられます。

初診当日にすぐ治療可能 イメージ

抗炎症M2P注射が有効な理由

炎症を抑えることで痛みの改善や軟骨破壊の抑制が得られるのは、投与するセクレトームのM2P活性による効果ですが、加えて組織の修復を促すことにも働きます。
組織の修復には、修復に関与する細胞がいかに損傷部位に移動(遊走)するかが、ひとつのカギになります。セクレトーム未投与と投与したケースを比較すると、この細胞遊走のスピードが明らかに異なります。
つまり、本治療によって活発な組織の修復が期待できるのです。

〈 細胞遊走の比較動画 〉

セクレトーム未投与

セクレトーム投与

治療の流れ

  • 1 受診のご予約

    混雑や待ち時間のないスムーズなご案内のため、当院は完全予約制となっています。

    受診のご予約 イメージ


  • 医師の診察

    ご予約当日は、医師が専門的に診察を行い、効果の見込み診断いたします。

    医師の診察 イメージ

  • 3 治療

    そのまま同日に治療いただけます。ご来院から治療終了までは、30分ほどです。

    治療 イメージ

安全性と注意点

本治療の安全性について

治療に用いる成分は、体内に入ると数日で分解・消失します。体内に残留しないため、長期的な影響の心配がありません。
細胞に働きかける治療ではありますが、遺伝子改変を行うものではなく、その心配もありません。
製造過程においては、細胞治療と同等の厳しい基準で無菌検査などが行われ、安全管理が徹底されています。

本治療を受けるにあたって

治療は、医師の診察のもと、適切な計画に基づいて行われます。治療前に、疑問や不安な点はご遠慮なく医師にご相談ください。他の治療法と同様に、感染、アレルギー反応などの可能性はあります。治療後に異常を感じた場合は、速やかに医師にご連絡ください。

費用について

費用については、料金ページにてご案内しております。また、当院の治療は自由診療になりますが、医療費控除制度が適応される場合があります。併せて内容をご確認ください。

よくある質問

  1. 1回の治療で終わりますか?

    効果をより実感していただくため、1週間間隔で4回の治療を1クールとしています。

  2. 治療の効果はどれくらい持続しますか?

    効果の持続期間は個人差がありますが、年齢や症状の進行具合によって異なってきます。
    継続的な経過観察を行いながら、必要に応じて追加治療をご提案いたします。

  3. 1回の治療にかかる時間はどれくらいですか?

    関節への局所注射の場合、ヒアルロン酸注射と同様に消毒なども含めて、1回あたり数分から数十分で終了します。

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